三船美優「純情な想いに酔わせていただけませんか……?」
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14: ◆TDuorh6/aM[saga]
2017/11/11(土) 16:02:18.31 ID:gLRuLVJyO



 二人で食卓を囲む。
 いや囲むと言っても一辺に二人で並んでいるのだが。
 誰かと一緒に朝食を食べられるのが、こんなに楽しい事だと思わなかった。
 少し距離が近過ぎる気もするが、三船さんの様な綺麗な女性ならむしろ此方がバッチウェルカム。

「……で、あのですね」

「あ……味付け、薄かったでしょうか……?でも、お酒の飲んだ翌日はこれくらいの方がいいと思ったので……」

「いや美味しいですよ、凄く。隣に美優さんがいるからですかね」

「そんな……ふふっ、ありがとうございます」

 とても素敵な笑顔。
 もう流れに流されてしまおうかと思わなくもないが、聞いておかなければならない事は山ほどある。

「あの……美優さん。なんで俺の家に居るんですか?」

「え……?その、夫婦が夫の家に居ることがそんなに不自然でしょうか?」

「いや全く不自然じゃないかな、うん。夫婦なら当然ですよね」




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