64: ◆.UigIU7V92[saga]
2017/11/08(水) 02:01:46.07 ID:jmZkLHZ30
まゆ「――それで、誰なんですか」
裕子「まゆちゃん?」
まゆ「まゆのプロデューサーさんにこんなこと……。誰がやったんだとしても許されることじゃないですよ」
まゆ「そこに転がっている紙コップ――大方、その中身に何か混ぜてあったんじゃないかしら」
まゆ「誰かが、何かを――混ぜておいたんじゃないかしら」
まゆ「そうやって昏倒したPさんに――何をする気だったんでしょうねぇ……」
まゆ「ねぇ、どう思います?」
まゆ「さっきコーヒーの差し入れなんて珍しいことをしていた――加蓮ちゃん?」
加蓮「んー? なになに? それってつまりアタシを疑ってるの?」
加蓮「まあそうだねー。もしアタシにそういうノウハウがあったら、やってみたいとは思うかなー」
加蓮「そんな知識が一介の女子高生に、もし、仮に、例えば、あったら――ね?」
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