安価とコンマにより作った世界で主人公の目的を達成する
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228: ◆0bzpZNZrOVOY[saga]
2017/11/15(水) 21:09:43.78 ID:P5ZB5ZQlO
メイド「まずは……そうね、アンタ達に身近な人間からかしら」

ジャック「身近?」

メイド「そ。アンタ……昨日ご飯食べたでしょ?」

メイド「おかしいと思わない? グレスバルト帝国は国を挙げてエルフ族嫌ってんのよ?」

メイド「そんなエルフ族に食事を出すなんて変でしょ?」

ジャック「それは……奴隷とは言え死なすわけにはいかないから……」

ジャック「……いや、違うか。別にエルフ族なんて死んでもいいんだもんな」

メイド「そう。アンタ達ただのサンドバッグだもんね」

ジャック「ヒドい言い方だなぁ」

ジャック「……なるほど、つまり一人目の協力者候補は…………」

メイド「グレスバルト城の料理長、ダッツ。彼の進言でエルフ族は飢え死にせずに済んでいるのよ」

メイド「女好きなのがアレだけど……まっ、本気で手を出すってよりふざけてる感じね、アイツは」

メイド「小ちゃくて太くて、ちょび髭がある中年よ。いつもキッチンにいるわ」

メイド「エルフ族が好きっていうより、ただ放っておけないって感じかしらね」

ジャック「メイドちゃんみたいな感じかなぁ」

メイド「は?」

ジャック「おお、こわ」


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