275:名無しNIPPER[saga]
2017/12/14(木) 01:20:31.71 ID:DwkAWVf50
さて、弁明を考えよう。
こういう時だって狼狽しない。あくまでクールに。
冷静沈着、頭脳明晰、奇想天外、四捨五入だ。いけない混乱している。
もしかしたら例の案件を見ていないかも、という一縷の可能性に賭けて
目の前の可愛い同居人の第一声を伺うことに。
肩をぷるぷる震わせながら、サンディは呟いた。
「………………おにいさんの、えっち」
次の瞬間には土下座を決め込んでいた。
最速で適した回答を出せるのもハードボイルドが成せる技なのだ。
とりあえず今日の夕飯、少しだけデザートを豪勢にせねばなるまいて。
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