48: ◆/dCcy0t.c.[saga]
2017/11/11(土) 00:44:26.08 ID:aeHp99P40
梨子「ずっとあの音色を手に入れることが夢だった。……もう叶わないけどね」
私は右手を広げて、歪になった指を見つめる
曜「梨子さん……」
梨子「お話は終わりよ。お腹も減ったし、カフェにでも行かない?」
曜「……はい」
私だって、あのピアノがあれば誰よりも上手く弾けるのに
そんな負け惜しみをしてしまいそうで、早くお店に背を向けたかった
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