54:名無しNIPPER[saga]
2018/02/03(土) 11:22:12.50 ID:dQ/7iTeEO
律子「っ……つぅ……! 油断したわ……!」ヨロッ
小鳥「……ふ、うふふふっ……」
小鳥「ジョブチェンジしたばっかりなのに、もう聖剣技をしっかり使いこなすなんて……」
小鳥「律子さん、なかなかやりますね!」
小鳥「それに貴音ちゃん、以前よりさらに威力を上げたようね? 結構効いたわよ、今のは」
貴音「元はといえば、ばはむーと殿と渡り合うために身につけた魔法ですが……」
貴音「今は、貴女と戦うためにある力と言えましょう」
貴音「それにめがふれあは、ある意味ではわたくしにとって因縁の魔法でもあります」
小鳥「………」
小鳥「そんな皮肉言ったって、謝ったりなんかしないわよ?」
貴音「……『お前との時間は、悪いものではなかった』」
小鳥「…………へ?」
貴音「天国から貴女への言伝です」
小鳥「天国から……? ……あっ」
貴音「あの方がここで貴女と共に過ごした時間がどの様なものだったかは、わたくしには知る由もありません」
貴音「その時間があの方にとっても小鳥嬢にとっても良きものだったならば、わたくしはそれを嬉しく思う。……ただ、それだけです」
小鳥「貴音ちゃん……」
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