53:名無しNIPPER[saga]
2018/02/03(土) 11:18:48.58 ID:dQ/7iTeEO
律子(プロデューサー殿はさっきからずっとだんまりか……)
律子(私たちの戦いが正しいかどうか、意見を聞きたかったけど……)
律子(……ううん、甘えちゃダメね)
律子(プロデューサーに見ていてもらいましょう。私たちの戦いを……!)
P(律子、貴音……本当にたくましくなったな)
P(本来なら、声援のひとつでも送ってやりたいところだ)
P(でもそれは出来ない。どちらか片方の味方をすることは出来ない。俺は両方の味方でありたいから)
P(みんなの戦いを見届けること。それが、この世界で招かれざる存在である俺の戦いだって思うから……)
貴音(……思えば、一番難儀な立場にいるのがプロデューサーなのですね)
貴音(小鳥嬢も含めた皆を大切に思うからこそ、どちらにも肩入れできない)
貴音(プロデューサーの優しき心根を思えば、まこと、胸が痛む思いです)
貴音(……ですが、どうか忘れないでください)
貴音(貴方がいてくれること、見守っていてくれることが、わたくしたちに大きな安心を与えてくれているという事実を……)
律子「……さて、小鳥さんはそろそろ復活してくるかしら」キョロキョロ
貴音「……っ! 律子嬢!」
律子「えっ?」
「…………フレア!」
ブゥゥゥン…
律子「しまっ……!」
ズバババババッ!!
ドゴオオオォォォオオンッッ!!!
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