169:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/17(金) 16:39:00.31 ID:l+ivFJemO
…スタッ
貴音「……すみません、千早」
千早「いえ、一撃を与えられただけでも十分だと思います」
美希「二人とも大丈夫!? ケアルガ!」
シャララーン! キラキラキラ…!
律子「……どう? 小鳥さんのメガフレア、攻略できそう?」
貴音「やはり、あの発動の早さが厄介ですね。わたくしのめがふれあはどうしても詠唱に時間がかかってしまいますし……」
律子「そう……。現状では攻撃力の高い貴音のメガフレアが勝敗の鍵を握ってると思うんだけど……」
律子「やっぱり誰かが小鳥さんの注意を引きつけて、その隙に他の人が攻撃するしかないか……」
美希「……ううん、それもきっとムリだよ。だってさっきの小鳥、フレアを二つ同時に、ほとんど一瞬で出したの」
美希「もしそれを別々に自由自在に撃つことができるとしたら、たぶん……ミキたちに逃げ道がないのと同じって思うな」
千早「あの速度と威力で攻撃され続けたら、こちらはかなり苦しいわね」
律子「そうなるとあとは、小鳥さんの魔力が切れるまで待つか……。いえ、そんな消極的な策じゃダメ……」
律子「せめてあと何人かいてくれれば、突破口は開けると思うんだけど……」
小鳥「そんな都合の良い展開はありませんよ」
四人「!!」
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