168:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/17(金) 16:36:03.30 ID:l+ivFJemO
小鳥「……流石の威力ね、貴音ちゃん……」
小鳥「バハムートさんを倒しただけあるわ……」
小鳥(……でも、貴音ちゃんらしからぬ強引な作戦だった。こちらにダメージがあったとはいえ、向こうの被害も小さくない)
小鳥(裏を返せば、他にロクな作戦を思いつかなかったってことにもなるか)
貴音「…………うっ……!」ガクッ
小鳥(魔法の詠唱中っていうのは隙ができるものだし、結構効いたでしょうね……)
貴音「……まだですっ……!」ヨロッ
小鳥(……ううん、相手を心配してる場合じゃないわ。この戦いはどっちかが倒れるまで終わらないんだから)
小鳥(私が倒れるか、みんなが倒れるか……)
小鳥(この物語に決着をつける方法は、それしかない……!)
小鳥「……さあ、行くわよ……!」ゴゴゴゴ
千早(……これ以上は、おそらく無謀ね)
千早「四条さん。一矢は報いました、一旦引きましょう」
貴音「しかし……」
小鳥「……逃さないわ……!」ボゥ
貴音「!」
千早「……失礼しますっ!」ダキッ
貴音「ち、千早……?」
小鳥「!? ちはたか……だとっ……!?」
千早「……はっ!」タンッ
フワッ…
小鳥「あっ、逃げられちゃった!」
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