163:名無しNIPPER[sage saga]
2018/08/17(金) 16:21:49.48 ID:l+ivFJemO
貴音(僅か数度の攻防で壊滅寸前……。今までとはまるで桁が違う……。速さも、威力も……)
貴音「………」グッ
貴音「……ここは、わたくしが前へ出ます」
律子「そ、それはダメよ……。あなたは魔道士で特別打たれ強いわけじゃないんだから……!」
律子「今までどおり私が……………うっ!」
貴音「魔法攻撃への耐性ならば、律子嬢よりはあると思っています」
貴音「……美希、皆の回復をお願いしてもよろしいですか?」
美希(小鳥……)
美希(違うよね? ミキたちを殺そうなんて、そんなこと考えてないよね……?)
貴音「……美希?」
美希「……あ、う、うん。なに?」
貴音「回復を。それと、少し離れていてください」
美希「貴音、ひとりでやるの……?」
千早「待ってください四条さん」
千早「私も、行きます」
貴音「わたくしにも小鳥嬢のめがふれあに対抗する手立てが思いついたわけではないのです。ですから……」
千早「それでも構いません。あなたひとりでは危険すぎます」
貴音「……分かりました。ならばお願いします」
貴音「では……」
千早「はい!」
タタタ…
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