P「ゲームの世界に飛ばされた」FINAL3
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153:名無しNIPPER[saga]
2018/07/01(日) 02:58:48.34 ID:7axRGeJc0

千早「…………あの、音無さん?」



小鳥「………」



美希「小鳥、どうしたの?」

律子「まさかまた妄想の世界に入ってるんじゃないでしょうね……」



小鳥「………」



貴音(……何故でしょうか。ここへきて何やら胸騒ぎが……)



小鳥「………」

P「音無さん……?」




小鳥「…………はぁ。おめでたいわね、みんな」

小鳥「律子さん、貴音ちゃん。あなたたちがここに来て最初に言ったことを覚えてますか?」



律子「私たちが最初に言ったこと? どのことを指してるんです?」

貴音「………」



小鳥「『この物語は既に誰も予想の出来ないものになっている。だから、律子さんたちが私に負けてしまうかどうかは分からない』」



律子「ああ、確かに言いましたけど……」

律子「もしかして、私たちが小鳥さんに勝てるかどうかも同じようにわからないって言いたいんですか?」



小鳥「………」

小鳥「ゲームっていうのは大抵の場合、最後に悪役が倒されてハッピーエンドで終わるようになってます」

小鳥「このFF4のストーリーもその例に漏れず、最終的には大団円を迎えることになりますけど……」

小鳥「でも、もし先がわからないお話なら、最後にハッピーエンドが待っているかどうかもわかりませんよね?」



4人「!!」




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