57: ◆CItYBDS.l2[saga]
2017/11/19(日) 07:57:00.50 ID:A5nbTyvS0
――――――
騎士「それじゃあ、管理簿を読み上げるから。保管庫の現状と照らし合わせてね」
騎士「えーまずは・・・何だこれ?」
賢者「ちょっと見せてもらえますか?」
騎士から管理簿を受け取り、目を落とす
「ん?」声にもならない、音が喉から漏れる
終いには首を傾げ、ため息まで漏れた
賢者「これは、旧字で書かれていますね・・・」
騎士「旧字かあ・・・この管理簿も、相当古いものだし当然か」
騎士「じゃあ、悪いけど賢者くんに読み上げてもらおうかな」
賢者「えっと、期待してもらって申し訳ありませんが・・・旧字はちょっと」
騎士「ええっ!?賢者くん旧字読めないのかい!」
賢者「すみません・・・読めないことは無いんですが、ちょっと時間がかかりそうです」
騎士「いや、謝る必要は無いよ。読めないのは私も同じだ」
騎士がチラリと商人に目をやった
それに気づき、商人が胸を張って答えた
商人「ふふん、当然私も読めません」
騎士「だろうね・・・」
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