38: ◆CItYBDS.l2[saga]
2017/11/08(水) 22:52:20.79 ID:1/6b/enLo
王「ところで大臣、そこにおる盗賊は勇者課の一員であったな?今は、勇者課を離れ大臣付きの秘書官と聞いたが?」
突然の指名に、盗賊は驚き顔をあげた
大臣「はい、さようでございますが・・・?」
大臣(なんだ?なぜ盗賊に興味を抱く、何の意図をがあるんだ?)
王「ふむ、ということは勇者課に欠員がでたわけであるな?」
大臣(狙いは盗賊ではなく、勇者補助係のほうか・・・!)
大臣「はい、しかしすぐに人員を補充・・・」
大臣の言葉を遮り、王は続けた
王「実はな、かねてより我が友人の娘の就職先を頼まれておってな」
王「勇者課に欠員ができたなら、ぜひ、そこに置いてやってほしいのだ」
大臣「し、しかし、勇者課の仕事には専門的な知識と経験が必要になります!」
王「安心せい。優秀な娘であることは間違いない。儂のお墨付きだ、問題なかろう」
大臣「陛下!なにより勇者課は、行政府でも最たる過酷な仕事量を持っております!とても陛下のご友人のご息女を置くような場所では!」
大臣「別の部署にも空きはございます!是非、そちらに!」
王「いやいや、その娘はな、勇者に憧れと言うか、恋というか、そういった類のものを抱いておってな」
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