盗賊「勇者様!もう勘弁なりません!」
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23: ◆CItYBDS.l2[saga]
2017/11/08(水) 18:55:50.30 ID:1/6b/enLo


――――――


騎士「ここが、そうなのか?」


近衛兵「・・・はい」


近衛兵の案内によって、3人は迷路のように入り組んだ王城の廊下を進み
遂に、宝物庫へとたどり着くことができた

赤く巨大な扉に閉ざされた、その部屋は
いかにも、大事なものが閉まってありますと自己主張するかの如く様相であった


商人「うむ、案内御苦労!というか、俺は宝物庫の場所は知ってたんだけどな」


賢者「酒保勤めだった商人君が、なんでまた宝物庫の場所なんて?」


商人「賢者、知らないのか?この宝物庫な王城で唯一、魔法で封印された部屋なんだぜ」


賢者「魔法で?それは、また厳重ですね」


商人「ああ、なんでも専用の魔法の鍵でしか開くことができないそうだ」


賢者「へえ、それはすごい」


商人「なんでも、王家に伝わる伝説の装備の数々が保管してあるとか」


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