187: ◆CItYBDS.l2[saga]
2018/01/09(火) 15:51:47.82 ID:stzXCINl0
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賢者「回復魔法キュア、防御魔法シールド、肉体強化ストロング」
遊び人「魔法防御マジディフェンド、瞬発強化アキレス」
商人「おぉ、力が溢れてくる!」
勇者「くそっ、補助魔法か!?」
商人の体から、光のオーブが淀みなく溢れ、その体を包み込んでいく
明らかに増した力を確かめるように、商人は拳を握りなおす
やれる
これだけの力があれば、勇者だって倒せる
戦士「・・・あんた達の負けだよ」
騎士によって縛り上げられながら、戦士が恨めしそうに呟いた
騎士が訝し気な表情を見せた
騎士「逆でしょう?商人君は二人掛かりとはいえ、勇者くんと渡り合えていたんだ」
騎士「補助魔法もかけてもらって、更に4人がかりなら猶更だよ」
騎士「まあ、私も君を縛り上げたら参戦するから5人がかりになるけどね」
戦士「いや、それでもお前たちの負けだ」
騎士「負け惜しみかい?君らしくもない・・・抵抗はしないでくれよ君たちにケガをさせたくない」
戦士「・・・それはこちらも同じだ。俺たちだって彼にも勇者一行だ」
戦士「魔王側に寝返ったからといって、この国の国民であるお前らにケガは負わせたくなかった」
戦士「だが、それももう敵わない」
騎士「?」
戦士「あんた家族はいるのか?」
騎士「・・・ああ、嫁に娘が一人いるけど」
戦士「へえ、俺と同じだな」
騎士「意外だなあ、てっきり独身かと思っていたよ」
戦士「・・・同じ子持ちのよしみで忠告してやる。五体満足でいたいなら、ここで戦いの行方を見ることだ」
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