盗賊「勇者様!もう勘弁なりません!」
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123: ◆CItYBDS.l2[saga]
2017/12/24(日) 14:52:18.20 ID:zYlpnfp/0


遊び人「具体的にはどうしますの?正直、手詰まり感がありますがあ」


賢者「そうですね、あとは容疑者さんから直接話を聞けると良いんですが」


騎士「まあ、あの勇者くんのことだ。問いただせば、悪びれもせず答えてくれるだろうよ」


商人「厄介だなあ。奴が自白なんかしやがったら、また尻拭いをしなくちゃいけないってことか。俺はもうやだよ」


賢者「その程度、我々なら軽くこなせますよ。その後に控えていることを考えればね」


商人「ん?」


賢者「まあまあ、順序良く行きましょう。懸案事項その二、遺体王の件です」


賢者「これは、我々の本来の業務とはかけ離れています。正直、この件には関わりたくないのですけど」


騎士「そういうわけにもいかんさ。言葉には出してないとはいえ、大臣が我々をこの部屋に送り込んだ狙いはそれだろう」


騎士「大臣の考えを忖度して行動すべきだ。つまるところ、証拠の保全ってやつだねえ」


遊び人「つまらない答えですこと、騎士君はそれでも男ですか!?股にぶら下ってるものが泣いていますわよ!」


商人「この糞ガキ、騎士さんになんて口の利き方しやがる!謝れ!あーやーまーれー!」


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