105: ◆CItYBDS.l2[saga]
2017/12/05(火) 17:07:33.05 ID:Pdh78Mjj0
「そうしたらまあ、私が住んでいた領内に勇者が来たというではありませんか」
「そのうえ、我が一族の先祖が眠る墓を荒らして伝説の剣を持って言ったとか」
「更には、どういうわけか私に勇者との縁談話まで舞い込んできて」
「先代の勇者様には、あんなに努力しても会うことすら敵わなかったというのに」
「まあ、私もいい年して独り身を貫いてきましたし」
「弟に、あまり心配をかけるのも悪いかと縁談を了承しましたの」
「恋心を抱いたわけではないと、先ほど申しましたが」
「いざ、結婚するとなると現代の勇者様は一体どのような方なのか?」
「その人となりに興味が湧いてきましたの」
「なれば、勇者様に近しい方々から話を伺おうと」
「弟から陛下に口添えを頼み込み、素性を隠してこの勇者補助係に参ったというわけです」
遊び人「というわけで」
遊び人「勇者に恋焦がれて、コネを駆使し勇者課に配属された世間知らずのお嬢様」
遊び人「それが私の正体ですわ」
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