神谷奈緒「マーキング」
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41:名無しNIPPER[saga]
2017/12/19(火) 02:11:52.14 ID:Y6n3tT3p0
「……そ、そうか。なら、これからもっと頑張らないとな」


そうした姿に感化されてか、奈緒は信頼に応えようとしてそう宣言する。


「あぁ、期待しているぞ」


Tも奈緒からの言葉を受けて、信頼を寄せてそう返した。






出会ってから半年。この頃までは二人の関係は潤滑なものであった。


Tは真摯に職務に励み、奈緒は与えられた恩を返そうと努力する。


そこには恋愛感情など一切入らず、あるのはただただ信頼関係を構築していくのみ。


互いにプロデューサー、そしてアイドルとしての使命を果たそうと奮闘していた。


しかし、それは長くは続かなかった。


徐々に、少しずつ歯車は狂い出していき、陰で歪みを生み出していく。


表立って現れなかったこそ、生み出された歪みに対し、二人は何も気付く事は無かった。


故に、対応も直す事もできず、状況は悪化の一途を辿るばかり。


それが彼の、彼女の不幸にへと繋がってしまうのであった。




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