ありす「合同ライブ、ですか?」 杏「うへぇ……」
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30: ◆fuWkWfr/Bc[sage]
2017/10/31(火) 21:40:18.91 ID:vBR8DJ32o
杏「ふぅ……」
モバP「どうしたんだ、そんな黄昏れて」
杏「……別に。何でもないよ。プロデューサーはいいの、ありすちゃん行っちゃったけど」
モバP「ああ。あれは向こうのユニットの写真を撮るんだ。速水さんたちの担当が対応してくれてる」
杏「あっそう……」
モバP「それで? 一体何を考えてたんだ?」
杏「……あのさ、プロデューサー」
モバP「なんだ?」
杏「ありすちゃんをさ、最初からあっちで引き受けるって話はなかったの?」
モバP「デビュー時から速水さんたちとユニットをってことか?」
杏「うん。そういう案だってあったんじゃないの? なんだってプロデューサーのところに……」
モバP「俺が直談判したからだ」
杏「……はっ?」
モバP「かなり粘ったよ。そのおかげで担当を任せてもらえたけど」
杏「え、なに、どういうこと?」
モバP「実は彼女のオーディション映像を見てさ、これは是非とも欲しいと」
杏「欲しいって……一体なんで」
モバP「彼女のプロデュースプランはいくつか出てたんだ。杏の言ったように、速水さんや鷺沢さんのようなクールなアイドルとユニットを組ませる案もな」
モバP「ただ、俺は今のこの方向性でプロデュースしたかった」
杏「わざわざありすちゃんをプロデュースしたかった理由は?」
モバP「一目見てピンと来たから。杏と同じ理由だよ。……まあ、それ以外にも丁度良かったと思ったところもあったし」
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