小日向美穂「プロデューサーさんinプロデューサーくん」
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2:名無しNIPPER
2017/10/30(月) 12:24:37.02 ID:jy2g7gfM0
 寮の部屋の扉が開く。

「ふぅ〜、疲れたぁ……」

 入って来るのは、大事な担当アイドル、小日向美穂だ。
 今日も仕事に学校にと頑張ってきたのだろう。流石にくたくたのようで、荷物を置くなり「んっ」と伸びをした。

 俺はそれを、室内から見ている。

「ご飯食べて、お風呂入って……あ、そうそう、お仕事の資料も読んでおかなきゃ……」

 美穂はやることを指折り数えながら、ベッドの上の俺を見てにっこり笑った。

 無駄な前置きは省く。
 そもそも何故こうなっているのかわからないのだから。

「――ただいまっ、プロデューサーくん!」


 俺の意識は今、白いクマのぬいぐるみこと「プロデューサーくん」の中にあるのだ。


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