86: ◆nySMeRqtqc[saga]
2017/12/12(火) 04:12:12.56 ID:zGUj03BG0
鷺宮「鈴本の死んだ、あんな状態のあいつを、鈴本を、殺されたことを!
どうでもいいって言いたいのか!?それで、お前はいいのか!?
殺した犯人を見つけたいって、思わなかったのか!?」
唐崎「……知るか。俺の知ったことじゃねえし、関係ねえよ」
雪水「……そうか」
古伏「な、そんなことをよくもやすやすと!……悪の考えは本当に
邪悪、邪そのものですね。単純かつ理解不能。己さえよければいいのでしょう。
全く……鈴本さんが浮かばれません」
楠見「……ふうん」
皆守「唐崎君は……それを選んじゃったのか」
数野「やはり体育会系とは理解不能だな。この状況では私情より
全体への貢献、つまり学級裁判での議論を優先すべきだろう。
というより、本来なら鷺宮の言う通り私情を優先するならば議論
に参加しているはずだがな。人間関係だ何だというのには興味はないが、
それくらいはわかる」
御開「全くどうしてそう遠回しな言い方になってしまうのでしょうね」
俺も含めて。全員が顔をしかめていたと思う。
……楠見と皆守はちょっと違うみたいだが。
まあ、それはいったん抜きにしておいて。
ここにいるほぼ全員が、唐崎に対して冷ややかな視線を送る。
その目に込められた感情は人それぞれだろうが」
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