速水奏「不意に会心の一撃」
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2: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2017/10/29(日) 23:36:00.11 ID:19LdPABY0

『ねえPさん、知ってる?自然の雪って、一つも同じ形の結晶にならないらしいわ』

俺は窓の外を見ながら、いつか彼女に言われたことを思い返していた。外はちらちらと雪が降っていて、予報の通りであれば明日には何センチか積もるらしい。街灯に照らされて、ひらひらと夜空から舞い降りる雪をぼんやりと眺める。

俺は少し休憩にと、見続けていたデスクトップの画面を切り替えて、そして物思いにふけることにした。




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