【艦これ】提督「クソッタレな世界を」長門「生き残るために抗おう」【安価スレ】
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74: ◆k5OCMHkyEc[saga]
2017/11/05(日) 16:09:50.41 ID:uOvt1xf60
「恥ずかしいとこ、見せてもうたね…」

涙が止まり、頬を赤らめる浦風。提督は、申し訳なさそうに言葉を零す。

「俺がちゃんとしていたら、こんなことにはならなかったのかなぁ…」

その言葉を聞き逃さなかった浦風は、言葉を荒らげる。

「提督さんは頑張っとったよ!過ぎたことなんじゃけん、気にせんでええよ…」

しかし、語尾に近づくにつれて言葉が弱々しくなる。

「頭では、うじうじしてても、たらればを言っても仕方がないって理解しているんだ」

「だけど…。分かっていても、してしまうんだ…」

女々しい自分が嫌になる。仕方がないと分かっているのに、前向きに進もうと思っているのに、立ち止まってしまう自分が。

「…それは個人の問題じゃけん、うちは口出しできんよ」

「じゃが、無理して変えないけんもんとは思えんなぁ…」

そう言う浦風の顔は悲し気だった。

「…それより、これからのことを考えるんが先決じゃ」

「そのための招集なわけじゃろ?」

提督はゆっくり頷いて肯定する。

「ん。鈴谷さんが言ってたことから推測しただけやけど、そうだとは思っとったよ」

「早う食堂に行かんとね。皆を待たせるのは気が引けるけえ」

浦風は提督の手を引く。その顔は少し嬉しそうだった。

「ふふっ。傍から見りゃあ恋人のように見えとるんかね?」

「俺なんかが恋人になっても、どうしようもない気がするけどな」

提督の顔は、どこか虚しいようにも見えた。


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