【艦これ】提督「クソッタレな世界を」長門「生き残るために抗おう」【安価スレ】
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63: ◆k5OCMHkyEc[saga]
2017/11/02(木) 00:22:22.70 ID:KDtnLI6e0
翔鶴たちと別れ、廊下を進んでいく。

翔鶴たちは、つい先ほどまで海中を警備していたらしく、入渠を済ませてくるようだ。

――海中で艦載機をどう使うのかな。

そんな疑問を浮かべながら、執務室を目指す。

気が付くと、執務室前に到着していた。

ドアノブに手を掛け、扉を開く。壁に無理矢理取り付けているからか、妙に重い。

本棚から海図を取り出し、艦船名簿の最初のページに記されている現鎮守府の緯度、経度から現在位置を把握する。

「…リンガ泊地から数十kmほど離れているのか。本気で探索されたら厳しいかもしれないな」

何も、潜水艦で海中を探索する必要はない。

駆逐艦や軽巡洋艦に、ソナーを積載して調べるだけでも充分脅威となり得る。

見つからないようにするために拠点を移すにしても、場所が限定されるだろう。

人が寄り付くことのない無人島か、今回のように海底に居を構えるくらいしか、今の我々では出来ない。

――もし、鎮守府の人たちの助けを得られれば。

一瞬思ってしまったことを掻き消す。

もう、他の人を頼ることは出来ない。

頼れるのは、信じられるのは、この鎮守府にいる仲間たちだけだ。

「…それでも、止まってはいられない、な」

皆から投げかけられた言葉を思い出し、集中する。

今の自分たちに出来ることを、ひたすら考える。

だが、そう簡単には思いつかない。


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