【艦これ】提督「クソッタレな世界を」長門「生き残るために抗おう」【安価スレ】
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267: ◆k5OCMHkyEc[saga]
2017/12/18(月) 02:37:45.61 ID:DRS0HH9X0
外に出てまず思いついたのは、深海棲艦の人たちとの交流だ。

現時点では険悪とまではいわないが、どこか壁があるようにも提督は感じている。

あちらとしても、人間と関わるのは初めてだろうから仕方のないことなのだろうが。

それでも、好意的に見てくれている人もいる。

――その人たちと友好を深めておいた方が良さそうだ。

下卑た考えだな、と心の隅で自嘲しながら提督は思う。

そんな中、後ろから裾を引く感覚が。

「ん?」

振り向いても、そこには廊下が広がっているだけ。

「下見て。私はこっち」

「え?あ、ごめん…」

下を見ると、そこにはちょこんと立っている北方棲姫が。

「どうしたんだい?」

提督が問うと、北方棲姫は、

「提督と遊びたい」

とだけ返す。

「いいけど…。遊ぶっていっても、何をすればいいのかなぁ…」

ここ鎮守府は、娯楽があまりにも少ない。というか皆無だ。

浦風がトランプを持っているらしいが、生憎、提督は『大富豪』と『ババ抜き』くらいしか知らない。

二人で遊ぶゲームじゃないのは確定的に明らかだ。

「ん」

顎に手を当てて、思考する提督。そんな彼に、少女は両手を向ける。

「…?」

「アレ…レ級…?にもしてたの。お願い」

その言葉を聞き、北方棲姫が望んでいたことを理解する。

「…それくらいのことなら喜んでするよ」

「ありがと」

提督が背を向けると、北方棲姫は背中に飛び乗る。

予想はしていたが、軽い。非常に。

幼子と変わらない外見をしているから当然ではあるのだろうが。

それでも、軽いのだ。

彼女が、一人で壊滅的な被害を出すことさえあり得る、強力な存在であることを忘れてしまいそうになるほどに。


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