【艦これ】提督「クソッタレな世界を」長門「生き残るために抗おう」【安価スレ】
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256: ◆k5OCMHkyEc[saga]
2017/12/06(水) 23:58:39.91 ID:Dint8LZe0
「い、イクちゃんたちおかえり!どれくらい手に入った?」

一人一個ずつ抱えているドラム缶。心なしか、軽く見える。

「えーっと…。燃料は600、弾薬は100あるかないかくらいなのね」

「鋼材とボーキは?」

「ラバウルの廃倉庫内はもうダメでちね。廃棄された油田も、そろそろ枯れそうかなぁて…」

「むむむ…。やはり、他人が使った後の物だから期待は出来ないですね…」

カリカリと家計簿に記載していく明石。

資源の収支を家計簿に書く人なんて、彼女しかいないんじゃあるまいか。

「あー…。深海棲艦の人たちは、資源を自力で作ってるらしいけど…。貰ってこようか?」

「駄目です。その資源は彼女たちに使わせてください。自分たちの分は、自分たちで賄わなきゃ」

「深海棲艦の人たちにも申し訳ない…と、はっちゃんは思います」

「なんだかんだで頼ってばかりでしたから。これくらいは自力でどうにかしないと、彼女たちに悪いです」

そこまで言うのなら、こちらも黙るしかない。

最悪の場合は、こっそり頭を下げて融通してもらおう。

「そういえば、資源はどれくらいあるんだ?」

「んーと。大型建造をフルで五回分ですかねぇ。私たちの出撃分は、それぞれでどうにかしているので減らないですよ」

ざっと35000。それが我々の全資源。

相当上手くことが運んだ中規模作戦を突破出来るくらいだろうか。

どこかの提督が『資源は二万で充分なのよ』とか言っていたが、その程度で済むわけがない。

「…出撃するにしても、まだ警戒網はあるだろうから無理だしなぁ…」

「今は潜伏期間ですから。はっちゃんたち的には、そっちの時間の方が長いかもですね」

「まぁ、焦ってもいいことは無いしね。出来ることを進めていくしかないか」

鎮守府内でも出来ることは案外あるものだ。

無為に過ごすくらいなら、それをしていく方がいいだろう。


安価隊、発艦はじめッ!↓1 じゆーあんかちほー


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