【艦これ】提督「クソッタレな世界を」長門「生き残るために抗おう」【安価スレ】
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◆k5OCMHkyEc
[saga]
2017/12/06(水) 01:41:59.08 ID:0UmsHVeT0
「不知火さん、お疲れ様…あら、司令官もですか?」
「ええ。搬入中に会ったから連れて来ました。不知火に何か落ち度でもありますか?」
「いえ…問題ないですよ…。うふふ…」
カウンターにタンブラーが置かれ早霜は、不知火の木箱からカシスリキュールを取り出す。
タンブラーに氷を入れ、リキュールを注ぐ。
次に、炭酸水をリキュールの約二倍ほど注いで、マドラーで丁寧に、上下に混ぜてからサッとかき混ぜる。
「ごめんなさい。ロックアイスがあれば、もう少し上等な物が作れるのですが…」
提督は一口、カシスソーダを口にしてから答える。
「…いや、充分美味しいよ」
「良かったです…」
安堵したように、早霜は息を漏らす。
そして、どこか暗い雰囲気を漂わせて早霜は顔を近づける。
「司令官…。二日前と比べると、明るくなりましたね…」
「…色々と発破を掛けられてね。流石に、これ以上悩んでもいられなかったんだ」
「そうですか…」
早霜はカウンターから出て、提督の隣の椅子に座る。
「そうやって、前を向いて進むのもいいと思います…」
「ですが、どうにもならない時が来るかもしれません…」
ポツリポツリと言葉を発する早霜。その目は、髪に隠れて窺えない。
「その時はどうぞ、私たちを頼ってください。共に、ここから逃げ出しても構いません…」
「司令官が、私たちに縛られることもないのですから…。私は、喜んで司令官を受け入れますよ。ふふ…」
そう言った早霜は顔を上げる。その潤んだ瞳に吸い込まれそうで、思わず目を背ける。
「不知火も同意見です。不知火たち艦娘は、司令のために尽くすように作られた存在です」
「何があってもこの命、司令に捧げましょう」
そう述べる不知火の瞳は、どこまでも真っ直ぐに。
感情が本当にあるのか考えさせるほどに、それは真っ直ぐだった。
「…生憎、君たちの中で誰かを棄てられるほど、俺は精神がタフじゃなくてね」
「こうなってしまったなら仕方がないよ。最期まで共に進むさ。無論、全員でな」
少しの間続く沈黙。
当然、それは簡単に崩れた。
「そうですか…。何があっても…私は司令官を見ていますよ…。たとえ、この身が朽ちても…ふふふふ…」
「下す命があれば、いつでもお呼びください。不知火が完遂致します」
「…君たちこそ、俺に縛られることはないんだよ」
「そういう存在ですので、仕方がありません」
不知火の瞳に、提督が映る。
それは揺れることなく、ただ真っ直ぐと。
安価戦隊、出撃します!↓1 自由安価でげす。
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