【艦これ】提督「クソッタレな世界を」長門「生き残るために抗おう」【安価スレ】
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244: ◆k5OCMHkyEc[saga]
2017/12/06(水) 00:07:06.15 ID:0UmsHVeT0
「クソ提督、今話せる?」

椅子に座っていると、曙が声を掛けてきた。

「うん。大丈夫だけど」

「じゃあついてきて」

そう言って、曙は提督の手を引いて歩く。

座ったままだった提督はこけかけるが、何とか態勢を整えて歩き出す。

曙が連れてきたのは、食堂の片隅。垂れ幕によって隠されている場所。

「…ここなら、見られないわよね」

チラリと提督は後ろを見る。壁には、何かで削られたような跡が。

しかし、それが曙に関係しているものではないだろう。

「ねえクソ提督。あたしが鎮守府に配属された時のこと、憶えてる?」

「…ああ」

それは、鎮守府正面海域の脅威を排除した時のこと。

それを称し、大本営から一人の少女が配属された。

『綾波型駆逐艦の曙よ。本日付でここの所属になるわ』

海軍式の敬礼をする曙。

『俺がこの鎮守府の提督だ。まだ未熟で頼りないが、それでも良ければよろしく』

それに応え、提督も敬礼をする。

『…あんたの方が上官なんだから、下手に出るのはおかしいでしょ』

提督の物言いに嫌悪感を抱き、曙は物申す。

『まだ未熟だからな。艦としての記憶を持つ…経験がある君たちの方が上のはずだよ』

『呆れた…。クソはクソでも、色々とアレな方のクソ提督じゃない』

『あはは…。否定は出来ないかな』

罵倒されたというのに、反論もせず受け止めた提督に、曙は苛立ちを募らせる。

『あー…もうっ!少しも言い返さないなんて、クソ提督じゃなくてヘタレ提督じゃない!』

『もういいわ!あんたと話していたら、こっちまでナヨナヨしてくる!』

強くドアを閉めて、曙は出ていった。

『凄い罵倒されたなぁ…。俺が未熟だから、なのかな』

それに対し、提督はどこ吹く風、とでもいうような感じだった。


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