【艦これ】提督「クソッタレな世界を」長門「生き残るために抗おう」【安価スレ】
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225: ◆k5OCMHkyEc[saga]
2017/11/29(水) 03:39:58.34 ID:qCwL35SI0
厨房に移動し、調理を始める。

本当に簡単な料理、お粥を作っているだけである。

だが、この系統の料理が最も、提督が得意であり、思い出がある料理だ。

母親を看病する時は毎食、多少は味付けを変えていたが同じ物を作っていた。

体に染みついているそれは、まさにルーティーンのようで、手際よく調理を進めていく。

「…これくらい、かな」

土鍋いっぱいに入ったお粥。

今の皐月がどれほど食べるのか分からないので、なるべく多目に作っておいた。

冷めないうちに(すぐ冷めるような物ではないが)皐月へと届けるために、提督は小走りで向かう。

開かれたドアから中を見ると、二段ベッドの下の方で布団から顔を出す皐月と、隣で水を注いでいる水無月が。

「おまたせ皐月、水無月」

「あっ、司令官。水無月は行くね。ごゆっくり〜」

そそくさと退散する水無月。心なしか、悪戯をしている子供のような笑みを浮かべていた。

「…?それより皐月。お粥を作ってきたんだ。食べるかい?」

隣の椅子に腰を下ろす。すると、皐月は口を大きく開く。

「ん。ほ〜らしれいかん〜。早く食べさせてよぉ〜」

いつもとは違い、まるで甘えるような声を出す皐月。

戸惑いつつも、提督はお粥を匙に取り、息を吹き掛けて食べやすいように冷ます。

「あ〜…んむ…♪」

それを満足そうに頬張る皐月が何だか新鮮で、提督も、口を開けては入れ開けては入れを繰り返す。

あっという間に、土鍋いっぱいのお粥を平らげた。


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