【艦これ】提督「クソッタレな世界を」長門「生き残るために抗おう」【安価スレ】
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174: ◆k5OCMHkyEc[saga]
2017/11/20(月) 21:07:54.25 ID:LhMX+Ft60
「では!私たちは入渠してきますね!」

敬礼をして、そそくさと退散していく青葉たち。提督も、手を振ってそれを見送る。

「金剛は、茶葉が無いと言っていたな…」

鎮守府全体の備蓄はどうなのか、確かめる必要がある。

もし、食料が少なくなっているとしたら、死活問題になり得る。

「備蓄庫はどこにあったかな…」

まだ鎮守府の構造を把握出来ていない提督は、ウロウロと廊下を往復する。

「提督?どうして廊下でウロウロしているの?」

「ん?…矢矧か。ちょっと迷ってるんだ…」

後ろから声を掛けられたので、提督は振り向く。そこには、矢矧が荷物を抱えていた。

「迷ってる…。ああね。まだ目が覚めて一日しか経ってないもの。当然よね」

「う…。早く憶えないと、皆に迷惑が掛かるよなぁ…」

「そうかしら。それで、どこに行きたいの?」

提督は矢矧に目的地を伝える。すると、矢矧は小さく微笑んだ。

「ちょうど、私も装備を置きに行くところだったのよ。ついてきて」

気を遣っているのか、ゆったりとしたスピードで歩く矢矧。

隣を歩きながら、段ボールから顔を出す魚雷を見て、質問をする。

「これは五連装酸素魚雷か?」

矢矧は首を横に振る。

「酸素魚雷じゃないわね。明石にも分からないそうよ」

「なんだそれ…」

「一発だけ、無人島に試射したの。その時の航跡には緑色の粒子が存在、直撃後は通信不良になったのよ」

普通の魚雷ではまずあり得ない現象だ。そもそも、魚雷内部は空気か酸素で満たされているのが普通のはずだ。

「…直撃後の空気中にも、粒子が散布されていたわね。まぁ、危険だし不明な装備だから、今から封印しに行くの」

「…それがいいよ。俺も、そんな装備が安全な物だとは思えない」

深海棲艦になったことで、開発する装備にも差異が生じているのだろうか。

少し気になるところではあるが、今はそれよりも優先するものがある。

思考を戻して、先に進んでいる矢矧の後ろを追う。


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