【艦これ】提督「クソッタレな世界を」長門「生き残るために抗おう」【安価スレ】
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138: ◆k5OCMHkyEc[saga]
2017/11/11(土) 00:49:31.13 ID:uzPA2/tE0
ふと食堂に戻ってみると、先ほどとは打って変わって賑わいを見せていた。

合計二百余名の艦娘、深海棲艦に対して、食堂側の人数は僅か三名。

全員が一度に来ることはあり得ないとはいえ、二割ほどが訪れるだけでも、凄まじい負担になるだろう。

「…何もせずに時間を浪費するくらいなら、だ」

提督は意を決して、厨房近くの受付に入る。

「鳳翔、受付と調理を同時に担当するのは大変だろう。受付くらいはさせてくれ」

「いえ、提督がこちらで働く必要は無いですよ」

「いやいや、こちらも手持ち無沙汰なんだ。頼む」

「ですが…」

こちらが引き受けようとすると、あちらがそれを阻止してくる。

同じようなやり取りが数十秒続いたが、突然終わりを迎える。

「鳳翔さーん!こちらの煮物をお願いします!伊良湖は今手が離せませんー!」

――ナイスゥ!伊良湖!

そんな魂の叫びが、提督の中でこだまする。

「あぅ…。すみません提督。少しの間だけお願いします…」

申し訳なさそうに頭を下げて、煮物の調理へと向かう鳳翔。

それを見送った提督は、顔を軽く叩いて気合を入れる。

「俺でも出来ることを、少しでも多くやらないとな」

――ただでさえ、ここにいる間は穀潰し同然なんだから。

第一波が過ぎ去るまでの一時間、提督はひたすら受付で応対をしていた。


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