高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「謎解きと時計のカフェで」
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42
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/10/28(土) 15:42:29.45 ID:FZ7UfDux0
藍子「……………………時計?」
加蓮「ん?」
「おや。これはこれは」
以下略
AAS
43
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/10/28(土) 15:42:59.47 ID:FZ7UfDux0
『――これは魔法の呪文。はじまりは、消えた時間ではなく、姫を探す途中の時間。
み ↓20
し ↑11
す ↑5
以下略
AAS
44
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/10/28(土) 15:43:29.46 ID:FZ7UfDux0
加蓮「すの5つ上は、"く"。たの16個下……じゃなくて、16時は4時だから、4つ下は、"と"だね」
藍子「すの8つ上は"お"。なの3つ上は、加蓮ちゃんがさっき言ってくれた通り、小さい"つ"ですから」
加蓮「続けて読むと、……りあくとおっ?」
以下略
AAS
45
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/10/28(土) 15:43:59.46 ID:FZ7UfDux0
「――はじまりは、消えた時間ではなく、姫を探す途中の時間」
加蓮「え?」
「ほほ。ヒントは1回まで、ですからの?」
以下略
AAS
46
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/10/28(土) 15:44:29.55 ID:FZ7UfDux0
加蓮「じゃあ、16時からスタートだから、とりっくお――」
藍子「……!」
加蓮「魔法の、呪文……」
以下略
AAS
47
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/10/28(土) 15:44:59.55 ID:FZ7UfDux0
「せっかくですし、コラムに載せてやってくださいな」
藍子「あ……。そうだっ。私たち、カフェコラムを書くためにここに来ていたんでした!」
加蓮「あれ、藍子忘れてたの? 私はちゃんと覚えてたけどね」
以下略
AAS
48
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/10/28(土) 15:45:29.54 ID:FZ7UfDux0
――1時間後――
「これくらいで、よろしかったですかな?」
藍子「はいっ。いろんなお話を聞かせてくれて、ありがとうございました!」
以下略
AAS
49
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/10/28(土) 15:45:59.56 ID:FZ7UfDux0
「ほっほっほ。コラム、期待しておりますよ?」
藍子「頑張らなきゃ……! 一緒に頑張りましょうね、加蓮ちゃんっ」
加蓮「ふふっ。こんな面白くてすてきな、カフェとおじいさんの話だもん。いくらでも書けちゃうよ」
以下略
AAS
50
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/10/28(土) 15:46:29.84 ID:FZ7UfDux0
<からんころん
「さあ。また、お二方に合った謎解きを作っておかなければ」
「ほっほ……このような年寄りの戯れに付き合ってくださるとは。良き孫のような子でした、な」
以下略
AAS
51
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/10/28(土) 15:46:59.75 ID:FZ7UfDux0
――後日・高森藍子のコラムより一部抜粋――
今回は、あるカフェのおじいさんのお話です。
見た目は60代くらいの、すごく紳士って感じがする立派な方でした。でもお話してみると――
以下略
AAS
52
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/10/28(土) 15:53:37.50 ID:FZ7UfDux0
おしまい。読んでいただき、ありがとうございました。
1年前、更新からおよそ12時間ほど悶え転がっていたあのガシャが復刻されました。
以下略
AAS
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