12:名無しNIPPER
2017/10/26(木) 18:00:34.75 ID:asL/AF86O
【三船美優】
あれは忘れもしない、1月の中旬。センター試験の日でした。
夜明け前から雪が降る、非常に寒い日でした。それこそ、心までも凍えてしまいそうなほど・・・
その日、私はなぜか、胸騒ぎがしていました。理由など、何もないのです。
私はそれを、雪のせいだとして出勤しましたが、胸騒ぎは一向に収まりません。
仕事も全くはかどらず、ミスも多発してしまいました。
そこで、私は体調不良といい、早退しました。
そして、そのままPさんの部屋へと急ぎました。
本当に、一刻も早く、行かなければならない。そんな気がしたのです。
電車を駆け下り、街を走り、階段を駆け上って・・・
あの時ほど必死に走ったことは、それまでなかったのではないかと思います。
部屋につくと、Pさんとまゆさんが、重なり合って倒れていました。
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