24:名無しNIPPER[saga]
2017/10/26(木) 07:48:39.54 ID:jtprKQxnO
みほ「お母さんに隠れて、お姉ちゃんと。懐かしいなぁ」
梓「……」
みほ「でも、懐かしいって思うのは……もう戻れないって、分かってるからなのかな」
梓「先輩……先輩はやっぱり今でも、お姉さんのおしりを触っていたいんですね」
みほ「……。うん、そうだよ。触りたい……とっても触りたい……」
梓(──……先輩……)
……むに、むに……
梓「じゃあ、お願いを、してみたらどうですか」
みほ「駄目だよ。そんなお願いをしたら、お姉ちゃんに心配されちゃうもの」
梓「そうかもしれませんけど、でも──」
みほ「?」
梓「もしかしたらお姉さんも、先輩におしりを、さわってほしいと思ってるかも」
みほ「……。どうして、そう思うの?」
梓「それは──」
梓「私は今、すごく……嬉しいです。先輩と一緒に、他人とは違う事をしてる」
みほ「……」
梓「私の恥ずかしいところを、先輩が見てくれてる、触ってくれてる。なんだかとっても……特別な気持ちです……」
みほ「……」
梓「お姉さんだって、もしかしたらそんな風に──」
みほ「──あずさ、ちゃん……」
ぴとっ……
梓「──ッ……!?」
梓(私のおしりに、先輩が鼻を)
みほ「わ、梓ちゃんのおしり、桃の香りがする」
梓「はひっ」
梓(こ、コロン、つけておいてよかった)
みほ「私もね、子供のころ、梓ちゃんとおんなじような事を考えてたよ」
梓「先輩も」
みほ「お姉ちゃんは私の特別……私がお姉ちゃんにしたことは、本当は全部──私がお姉ちゃんにしてほしかった事。私は、私の全部を、お姉ちゃんにみてほしかった」
梓「先輩の、全部……」
みほ「おしりも、口の中も、耳の中も、全部みてほしかった。……おしりのにおいも、かいでほしかった。私はとんでもない甘えんぼなんだよ。お母さんが厳しい人だからなのかなぁ」
梓「……」
みほ「でも、小学校にはいって、寄宿舎に入って──そういうのはあんまり普通のことじゃないんだって、恥ずかしいことなんだって、分かってきた。だからお姉ちゃんを困らせちゃいけないって……」
みほ「それ以来、寂しいけど──ずっとずっと、我慢してる。そうしなきゃ、私だけじゃなくてお姉ちゃんまで皆にバカにされる」
梓「……」
みほ「梓ちゃんにも、笑われちゃうね」
梓「私は……。私はそんな先輩が、やっぱり、可愛いです」
みほ「梓ちゃんは、そればっかり」
51Res/80.14 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20