3:名無しNIPPER
2017/10/20(金) 21:04:53.42 ID:3o1UpbjL0
花丸「本当に嘘ずら」
善子「地獄よりもさらに底へ堕としてあげましょうか・・・?」
花丸「でもうなされてたのは本当なんだよ、どんな夢見てたずら?」
善子「そんなこと言われても、夢なんかみてた覚え無いわよ」
花丸「そんなはずないずら、あんなにくるくる表情が変わって」
善子「言っとくけど自分の寝顔を詳しく解説されるのって結構恥ずかしいんですけど?今度ずら丸でやってあげるから、その時に私の気持ちがわかるわよ」
花丸「とにかく!どんな!夢を!見てたずら!?」
善子「だから!見てないって!言ってるでしょ!」
花丸「善子ちゃん・・・」
善子「何よ」
花丸「オラ達、幼いころからのつきあいだよね?」
善子「それが何よ」
花丸「卒園から今まで離れていた九年間は、夢の話もできないほどの深い溝を作ってしまったの?」
善子「何よそれは」
花丸「ねえ、どうしても話せないの?」
善子「話せないわよ、見てないものは」
花丸「はあ、所詮人は独りずら」
善子「それより部室行きましょうよ」
花丸「行かない」
善子「え?」
花丸「行かないといったら行かない。夢の話すらしてくれないような人と同じグループでスクールアイドルなんてできないずら!」
善子「まさかの退部宣言!?ちょっと!どんだけ飛躍すんのよアンタ!」
花丸「飛躍ではないずら。マルのことをちっとも信用してくれないんだったら一緒にいたくない、それだけのことずら!」
善子「意味わかんないわよ!」
花丸「マルだって善子ちゃんの気持ちがわからない!善子ちゃんのバカ!」
善子「バっ・・・!?言ったわね!?バカはそっちでしょ!勝手に怒り出して!」
花丸「◆‰§Θ√Å≒※★◎〒!!」
善子「■Σ±Цψ♭≧$〓¶@!!」
ルビィ「ピギッ!?二人ともどうしたの!?」
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