22:名無しNIPPER
2017/10/20(金) 02:09:49.82 ID:xT7KgNMd0
―― 帰り道
美穂「うぅ……ひ、酷い目に遭った……」フラフラ
23:名無しNIPPER
2017/10/20(金) 02:12:58.92 ID:xT7KgNMd0
美穂「」
美穂「」
24:名無しNIPPER
2017/10/20(金) 02:15:04.05 ID:xT7KgNMd0
周子「知ってる? 京都って狸めちゃくちゃいるの」
美穂「え、そうなの?」
25:名無しNIPPER
2017/10/20(金) 02:16:47.66 ID:xT7KgNMd0
私をスカウトしたことについて、プロデューサーさんはこう言います。
――あの時、たまたま美穂の姿が目に入って。
26:名無しNIPPER
2017/10/20(金) 02:17:40.37 ID:xT7KgNMd0
それからは、もう色々と大変でした。
アイドル活動を始める上で、なんていうか……本籍? とか、経歴? みたいなのが必要になるらしくて。
そこはお父さんとお母さんがうまいことやったみたいで、なんとか正面から事務所に入れました。
27:名無しNIPPER
2017/10/20(金) 02:18:29.60 ID:xT7KgNMd0
周子「これはあたしの例の友達の、またその友達の親戚の、飲み仲間のバイト仲間の近所狸のお父さんの息子の話なんだけどね」
美穂「と、遠くない?」
28:名無しNIPPER
2017/10/20(金) 02:19:33.81 ID:xT7KgNMd0
周子「美穂ちゃんって、プロデューサーさんのこと好きでしょ」
29:名無しNIPPER
2017/10/20(金) 02:20:46.75 ID:xT7KgNMd0
周子「ねーねー美穂ちゃーん」
美穂「……」プクッ
30:名無しNIPPER
2017/10/20(金) 02:23:05.74 ID:xT7KgNMd0
最初は、先生みたいな人だなって思って。
それからどんどん打ち解けていって。
31:名無しNIPPER
2017/10/20(金) 02:24:14.38 ID:xT7KgNMd0
これはよくある話です。
つまりは、人ならざる者の不文律。昔話とかでもお決まりの類型。
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