30:名無しNIPPER
2017/10/20(金) 02:23:05.74 ID:xT7KgNMd0
最初は、先生みたいな人だなって思って。
それからどんどん打ち解けていって。
信頼できる人間の男の人に初めて会えたから、私は緊張したり舞い上がったり、とにかく落ち着きがありませんでした。
けどプロデューサーさんはそんな私を見守ってくれて、導いてくれて。
素敵な仲間にも会わせてくれて。
今でも覚えています。
初めてのステージを成功させた時、舞台袖で待っていたプロデューサーさんはなんだか泣きそうな顔をしていました。
私も感極まって泣きそうだったんだけど、その顔がなんだか面白くて、逆に吹き出しちゃって。
……この人のそんな顔を、また見たいって思うようになって。
正直言って、自覚できたのは本当の本当に最近。
周子ちゃんに言われてようやく、自分の中ではっきり言語化できたくらいでした。
そうか――――私、恋してるんだ。
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