7: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2017/10/19(木) 23:55:03.04 ID:S4DrTrVN0
さてと、そろそろ彼を起こさなくっちゃ。この文章の続きを書いてもらいたいし。ああでも、このまま起こすのはなんだか忍びないな。何か差し入れか何か買ってこようかな。うん、そうしよう。
私は彼を一瞥して、部屋を出た。廊下はやっぱり肌寒くて、足先がまた冷えそうになる。私はなるべく早足で、自販機まで向かった。早足の理由は、寒さだけじゃ無いと思う。
彼がいつも飲んでいる缶コーヒーと、私の好きなジュースを一つずつかって、さっきよりも急いで彼の元へと戻ろうとする。
そうして曲がり角を曲がったところで、今度は声が聞こえた。
「あああ!寝てた!うわ!終わってないのに!!」
…起きちゃったみたいだ。しょうがないや、彼が寝てたのを知らない振りした方が良いかも。さっきのことをボロだして言うのは恥ずかしいし。あの文章も、本来私は読まない方がよかったものだろうし。
私は、ジュースと缶コーヒーをカバンにしまって部屋のドアを開ける。彼の表情は、焦っていたものから不思議そうな顔へと変わった。
私はいつものように、彼に声をかける。
「あ、あれ?プロデューサーじゃないっスか、遅くまでお仕事お疲れ様っス!」
でも私は嘘を吐くのは少し下手なようで、つっかえながらの言葉になってしまった。
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