374:塩[saga]
2017/11/16(木) 01:13:48.49 ID:h3MkS0c70
―――一話、視聴開始……
白銀「仮面ライダー電王は、平成ライダー第8作品目の作品だよ。この作品で主役を務めたのは佐藤健さん、今も映画やドラマに数多く出演する彼の、出世作の一つだと言えるね」
最原「佐藤さんが演じた【野上良太郎】は、気弱で運動音痴で、おまけに運もかなり悪い史上最弱の主人公なんだ。そんな彼が、ある日自分に秘められた【特異点】としての力を見初められたことで戦いが始まる……」
夜長「スト〜ップ! ……終一、特異点ってなぁに?」
白銀「あ〜、その話をする前に電王の敵について話さなきゃならないかな。電王の敵は『イマジン』と言って、時間の改変を目的とした怪人の集団なんだ」
キーボ「時間の改変、ですか?」
白銀「そうだよ! イマジンは、各自でランダムに選んだ人間に憑依し、その人間の望みを無理やり叶える。そして、その代償としてその人物が強く思う日にタイムスリップして、そこで大暴れしちゃうんだ!」
入間「そ、そうするとどうなっちまうんだ?」
最原「一番簡単な所だと、そこで人が死ぬとその人に関わる運命が全て変わる。例えば、入間さんのお母さんが殺されたりしたら、その時点で入間さんが産まれなくなっちゃうわけでしょ?」
入間「ひぃぃ! 世界的に大損害が出るじゃあねえか! 恐るべし、イマジン……!」
白銀「建物を壊せばビルが無くなる、建材を壊せば建築中の建物も消える……そうやってイマジンたちが暴れ回った結果、その時代が取り返しのつかない崩壊を迎えてしまうことだってあるんだよ。それを防ぐのが、電王ってわけ!」
最原「時を駆ける列車【デンライナー】に乗って、電王は過去や未来に飛んで回る! 全ての時間を守る戦いを続ける電王になれるのは、時間改編の影響を受けない特異点だけなんだ」
星「なるほどな、そう言う事か」
百田「お、俺にはさっぱりだ……終一、俺にも分かる様に説明してくれ!」
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