最原「安価で皆に仮面ライダー布教する!」
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127:[saga]
2017/10/23(月) 05:34:25.29 ID:QAjPt/4g0
最原「それはね、この響鬼と言うのは成長の物語だからなんだ。鬼と呼ばれる仮面ライダーであるヒビキさんと、彼の戦いを目の当たりにして鬼に興味を持った明日夢くんと言う少年の二人を主人公とした、師弟の物語でもあるんだよ」

茶柱「師弟、ですか……?」

最原「うん! 響鬼たち鬼は、魔化魍と呼ばれる化け物たちと戦っているんだ。魔化魍を倒すには音撃と呼ばれる特殊な攻撃方法で清めの音を出して、それで相手を浄化するしかない……それを習得し、鬼に変身する為には、長い期間訓練しなきゃならないんだ」

百田「おお、特訓か!? やっぱ特訓は男のロマンだよな!」

最原「ははは……昭和ライダーでもよく見られた特訓シーンだけど、響鬼はそれとはちょっと違うんだ。昭和ライダーは、強敵に敗れた時に新たな力を得る為に特訓をしてたけど、響鬼たちは継続的に力を鍛える為に修練を行う……厳しい訓練で心身を鍛え上げた果てに鬼に変身する能力を得る。つまり、努力の結果仮面ライダーに変身する能力を得た人たちなんだよ」

春川「へえ、珍しいね。ベルトの力じゃなくて自力で怪物と戦う力を得たなんて……」

最原「一応変身アイテムも登場するけど、それはあくまできっかけみたいなもの。普通の人が使ってもなんの意味も為さない道具なんだよ」

茶柱「な、なるほど……響鬼さんは転子が知る仮面ライダーとは違うみたいですね。しかし、それがどう師弟の話に繋がるんですか?」

最原「うん、話を戻すね。この作品の仮面ライダーである鬼は、大昔から人々を魔化魍の脅威から守って来てたんだ。その中で鬼たちは弟子を取り、自分の技術を教えつつ世代の交代を行って行く……こうやって脈々と鬼の力は受け継がれ、現代まで続いて来たって訳さ」

春川「……ああ、なるほど。そう言うことね」

獄原「あれ? 春川さんは何に気が付いたの?」

春川「ヒビキの年齢が高い理由と、師弟の話って言われる理由にだよ。つまり、今作では主役の響鬼がその明日夢くんを弟子に取って、その成長を見守る物語ってことなんじゃないの?」

最原「うん、正解かな。酸いも甘いも嚙み分けた大人の風格を持つヒビキさんは、まだ若くて様々な悩みにぶち当たる明日夢くんの成長を見守って行く……後半では鬼になりたいと思う様になった明日夢くんがヒビキさんに弟子入りする展開も待ってるんだよ!」

百田「仮面ライダーの世代交代がもろに観られるのか! そりゃあすげえ!」



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