サイタマ「俺より強い奴に会いに行く」
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47: ◆h8EFfUmKWs[saga]
2017/10/19(木) 00:55:03.74 ID:okWR1haqO
サイタマ「自分でできる精一杯をやろうとするのは悪くないんじゃねーか?」

タツマキ「そんなのは弱者の考える言い訳よ。精一杯やりました、頑張りました……反吐がでる」

サイタマ「(ひねくれてんなぁ)」

タツマキ「ま、あんたみたいなのがもしフブキ組に入ることがあれば徒党を組む活路を見出せるんでしょうけどねぇ。あんな雑魚どもじゃなく」チラ

リリー&マツゲ&山猿「ぐっ!」

フブキ「さ、サイタマ……」

サイタマ「捨てられた犬みたいに見るんじゃねぇ」

タツマキ「なにもかも中途半端なままでは、ずっとそのままよ。リーダーシップも、実力も」

フブキ「……」

サイタマ「(話に入りずれぇ)」

タツマキ「今日は帰る。疲れちゃったから」

サイタマ「おう、気をつけてな」

タツマキ「ハゲ。今度会ったら決着つけるわよ」

サイタマ「あぁ、まぁ、いつでもいいぞ」

フブキ「(背中が、遠い……やっぱり、お姉ちゃんは違うわ。私とは、考え方が)」

サイタマ「さて、俺も帰るか……って。そうじゃねえ! おい、タツマキ。俺アシがないんだけど」

タツマキ「あっそ」フヨフヨ

サイタマ「飛べねぇんだよ俺は!」

タツマキ「ヒッチハイクでもすれば? またね」スィー

サイタマ「行っちまいやがった。車なんてどこに……あっ、あった」

フブキ「……」

サイタマ「なぁ、フブキ。知り合いのよしみで頼むわ」

フブキ「ふっ、ふふふっ」

マツゲ「ふ、フブキ様?」

フブキ「またとないチャンスが訪れたわ!」くわっ

リリー「は?」

フブキ「車に乗せてあげるかわりに正式会員になりなさい!」ビシ

サイタマ「えぇ……」

山猿「(嫌そうな顔してんなぁ)」

フブキ「構成員となった暁には、最高の待遇を約束するわ、なんならパートナーシップ契約でもいい!」

マツゲ「そ、それはあんまりにも」

フブキ「――そ、その。これから一緒に仲間になってヒーロー業界に旋風を! あれ? サイタマは?」

リリー「……? さっきまでそこにいたのに」


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