42: ◆h8EFfUmKWs[saga]
2017/10/18(水) 21:37:14.67 ID:8nNpWzbvO
【再び戻って荒野】
タツマキ「しつこいわよ、あんた」ズドドドドドッ
サイタマ「超能力者って異能者っつーより手品師みたいだな。物を浮かしたり空飛んだり」ヒョイヒョイ
タツマキ「手品?」ピタッ
サイタマ「ん? やっと諦めてくれたか」
タツマキ「だったら、これはどう」バッ ズンッ
サイタマ「おっ、なんだ? ちょっとだけ重くなったような……フブキと似たような超能力か」
タツマキ「は? あんたがどうして妹の名前を」
サイタマ「ただの知り合いだよ」
タツマキ「まさか……キングの弟子とフブキ組が?」
サイタマ「いやいや、俺はキングの弟子でもなければ関係もだな」
タツマキ「じゃあ、なんでフブキの能力を知ってるの?」
サイタマ「今言ったろ、知り合いだから」
タツマキ「お友達ってわけ。そんなウソが通じると思う?」ズズズッ
サイタマ「おい、地面割れてんぞ」
タツマキ「いつのまにやら悪い虫がついていたようね。フブキに友達なんていらないの」
サイタマ「だから待てって。俺はあいつの友達なんかじゃねーよ」
タツマキ「なら、手下?」
サイタマ「手下でもねー……そうだな、手下じゃないし、友達でもないし仲間でも……友達の友達じゃないし。うん、やっぱ、知り合い」
タツマキ「なんなのよ。やっぱりただのハゲ?」
サイタマ「んだと、このチビ」
タツマキ「ちっ……⁉︎ あんた! 言っていいことと悪いことがあんでしょ⁉︎」
サイタマ「お前だってハゲハゲ言ってんだろ!」
タツマキ「久々に頭にきたわ。まぁ……死なないでしょうけど」ゴゴゴゴッ メキメキ
サイタマ「(おっ、ちょっと力があがってる?)」
タツマキ「ペチャンコになっちゃえ」グッ
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