サイタマ「俺より強い奴に会いに行く」
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33: ◆h8EFfUmKWs[sage]
2017/10/18(水) 15:29:34.16 ID:wJAX+0uIO
タツマキ「ここまで連れてきたのはほんの気まぐれ。やろうと思えば勝負は一瞬で決まるのよ」

サイタマ「お?」

タツマキ「生物の体内には精神エネルギーがある。学習はそれを気とかオーラとかいうけど。その“流れ”を乱してやれば、ほら」

サイタマ「お? おおおおーー……」

タツマキ「クルクルクルクル」ピッ

サイタマ「(電気マッサージ受けてるみたいな気分だ)」

タツマキ「た、耐えてる……⁉︎ う、うそでしょ? ……こいつっ!」

サイタマ「あばばばばばばっ! 筋肉が勝手にピクピクする」

タツマキ「……」スッ

サイタマ「おっ? もう終わりか?」

タツマキ「もう、めんどくさいわね」

サイタマ「同感だ」

タツマキ「生意気なのよ」

サイタマ「……」

タツマキ「これが最後よ。子供だと言った発言を取り消しなさい」

サイタマ「はぁ、お前だって人のことハゲハゲ言ってるじゃねーか。そりゃ見た目で判断したのは悪かったが、こっちとしても言い分が」

タツマキ「……!」ヅォッ ブンッ

サイタマ「まだ言い終わってねぇだろがぁぁぁぁぁ」ヒュー ズドーーーン

タツマキ「バカは死ななきゃなおらない。あの世で後悔しなさい」ズズズズスッ ゴォッ

サイタマ「あーあ、もうまた洗濯やらねーと」ムク

タツマキ「当然のように無傷ってわけ。やるじゃない、キングのやつ、こんな隠し球をもってたなんて」

サイタマ「なんだぁ? たくさん岩を浮かせて。今度は雪合戦遊びか? あいにくと雪はふってねーぞ」


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