【ミリマス】その仕事場は(プロちゃんにとって)タブー
1- 20
23: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/10/20(金) 06:30:36.14 ID:BDU4dsSw0

「言っときますけどね、プロちゃん。星梨花ちゃんに黒はまだ早い!」

「バカ、誰が下着の話をしとるものか。……星梨花だよ星梨花、仕事の話」

「ああそっち? ……忘れてるんだと思ってた」

「あのな、これでもちゃんと見てるんだよ。こうして"物珍しく下着を眺める兄"の役を演じながらな」

そうしてニヤリと決めて見せる。だけどねプロちゃん、
ショーツ片手にそんなこと言っても説得力なんか微塵も無いよ?

むしろ浮かべた不敵な笑みのせいで変態度が五割増しって感じ。
それに星梨花ちゃんの仕事のお話って、一体全体なんなのさ?

……てなことを全部顔に出せばプロちゃんが

「さっきから、星梨花が何人かレジの相手をしていたんだけど」

「そうだね。……ちょっともたつくとこもあるけど笑顔で接客できてるよ」

「アイドルなんだ、笑顔での接客なんてお手のもんさ! ……じゃなくて」

誇らしげに胸を張ってから、むむむと眉間にしわを寄せる。

「なのに、誰一人として星梨花に気づかないのがちょっとなぁ。
最近は露出も増えたと自惚れてたけど、これは俺のプロデュース不足ってことでいいもんかな?」

……およよ? この場にそぐわぬ真面目な調子。
まさかの発言が飛び出して、ちょっとだけ驚いちゃったよ茜ちゃん。

でもでもそれは、仕方なくない? だって、いくら星梨花ちゃんがアイドルでも――。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
40Res/29.83 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice