【ミリマス】その仕事場は(プロちゃんにとって)タブー
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20: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/10/20(金) 06:25:48.86 ID:BDU4dsSw0

「おい茜、何立ち止まってんだ」

「えっ? あ、ごめんねプロちゃん。……ちょっとだけ面食らっちゃって」

「しっかりしてくれよぉ……ここじゃ、お前のリードが頼りなんだ」

「そうだね。プロちゃんからしてみればここは地上のユートピア。目移りしちゃって困っちゃうでしょ?」

でもねでもね? そんな華やかで艶やかで明け透けな商品たちを前にして、
普段アイドルたちに囲まれても飄々としているプロちゃんが面白いほどに狼狽えてるっていうこの状況は……えへへ。

「だからほら、プロちゃんは茜ちゃんだけを見て! ……なんだったら迷子にならないように手も繋ぐ?」

「バカ! アホなこと言ってる暇がありゃ、星梨花を探せ、星梨花をさ」

真っ赤になっておかしいんだー♪ まぁでも? プロちゃんに頼られる気分は嫌じゃないよ?
彼を先導するように前に立ちながら、私は当初の予定通りにお店の中をぐるり一周。


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