7:名無しNIPPER[saga]
2017/10/16(月) 21:41:57.20 ID:jMCLLm200
P「お待たせ!いちご味好きだったよな?練乳付きだぞ!ほら、食べてくれ!」
かな子「……ありがとうございます……」
P(そう言うが、かな子はかき氷に手を伸ばそうとせず、せわしなく俺とかき氷を交互に見ている)
P「……どうした。食べないのか?」
かな子「……いえ、その……センターを頑張ったご、ご褒美が欲しいなぁ、なんて……」
P「……」
P(ご褒美……つまり食べさせて欲しいってことか?)
P「ったく……しょうがないな。今日だけは甘やかすよ。ほら、あーん」
かな子「え、えへへ♪ あーん♪」
P「……美味いか?」
かな子「はい、とっても♪」
P「そりゃあなにより。ほら、あーん」
かな子「あーん♪」
P(……何だか餌付けしてる気分だな……)
かな子「えへへ、すっごく甘いですね、このかき氷♪」
P「そりゃ練乳付きだしな」
かな子「……そういう意味じゃないんですけど……」
P「?」
かな子「まぁ、いいです。それより、プロデューサーさんもどうぞ♪ はい、あーん♪」
P「……いや、俺はいい」
かな子「遠慮なさらず、はい、あーん♪」
P(……別に、今更間接キスやらあーんやらを恥ずかしがるほどウブな年じゃないが、かな子は気にしないのか? いや、大丈夫だよな、多分……)
P「……あーん」
かな子「どうですか? とっても甘いでしょう?」
P「あー……うん、まぁ……」
かな子「えへへ♪ それじゃあまた食べさせてください、プロデューサーさん♪」
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