211: ◆nd9x4dt9shCh[saga]
2017/11/22(水) 00:18:13.40 ID:Bn1tnxrx0
天海『赤松さん?そういえば入学直後は、赤松さんと最原君が一番最初に仲良くなった感じだったっすね』
最原『うん。皆にも話したと思うけど、僕はその頃色々悩んでて、本当は才囚学園に入学するかどうかも迷ってたんだ』
最原『人を傷つけてしまうような才能が、本当に超高校級に相応しいのか、なんて。今思えば些細なことだったのかもしれないけど』
212: ◆nd9x4dt9shCh[saga]
2017/11/22(水) 00:21:06.56 ID:Bn1tnxrx0
天海『才囚学園が突出した個性の持ち主の集まりだとは聞いてたけど……ここまでとは思ってなかったっすね』
百田『ああ……俺も正直ビビったぜ』
王馬『百田ちゃんのビビリは別の意味でしょ。それでそれで?最原ちゃんは赤松ちゃんと出会ったことで、今までの自分から変わるきっかけを得たわけだ』
213: ◆nd9x4dt9shCh[saga]
2017/11/22(水) 00:22:37.54 ID:Bn1tnxrx0
以上です
214: ◆nd9x4dt9shCh[saga]
2017/11/25(土) 03:35:21.03 ID:cVZFhIaH0
赤松「……」
茶柱「こ、これは……果たして転子達が聞いていい内容なのでしょうか……?」
東条「……私達自身で選んだことよ。彼らがどんな内容を話そうが、私たちは彼らと普段通りに接しなければならないの」
215: ◆nd9x4dt9shCh[saga]
2017/11/25(土) 03:37:20.50 ID:cVZFhIaH0
最原『た、大切な人、って……た、確かに大切な友人であることは否定はしないけど』
真宮寺『……でも、王馬君が聞いているのは、そういうことじゃないよネ?』
王馬『へへっ。流石に最原ちゃんでも、俺が言いたいことはわかるよね?』
216: ◆nd9x4dt9shCh[saga]
2017/11/25(土) 03:39:29.09 ID:cVZFhIaH0
王馬『もう、分かってないな〜最原ちゃんは。天海ちゃんは関係がどうのこうのじゃなくって、どう思ってるか、って聞いてるんだよ!』
最原『どう、って聞かれても……。赤松さんはその……大切な……友達、だから……』
天海『……』
217: ◆nd9x4dt9shCh[saga]
2017/11/25(土) 03:40:19.02 ID:cVZFhIaH0
最原『な、な……!?』
天海『星君も言ってましたけど、化粧一つとっても女性の印象って変わるもんっすよ。自分は妹がいたんでそういうことに理解はあるつもりっす』
天海『それに、俺はネイルアートにはちょっと自信があるんすよ。前赤松さんにしてあげた時は喜んでくれたっすよ』
218: ◆nd9x4dt9shCh[saga]
2017/11/25(土) 03:41:00.75 ID:cVZFhIaH0
以上です
219: ◆nd9x4dt9shCh[saga]
2017/11/26(日) 02:15:32.68 ID:fLCcjGvc0
百田『終一!お前も言うようになったじゃねぇか!』
星『……ここまで必死な最原は初めて見たかも知れねぇな』
真宮寺『ククク……良いものを見せてもらったヨ』
220: ◆nd9x4dt9shCh[saga]
2017/11/26(日) 02:16:21.35 ID:fLCcjGvc0
真宮寺『僕としては、赤松さんの魅力については大いに語り明かしたいところではあったんだけど……』
真宮寺『今回は、やめておくヨ。最原君に嫌われたくはないからネ。ククク……』
王馬『そうだね!最原ちゃんの必死さに免じて、赤松ちゃんの話はここまでにしておこっか!』
377Res/228.00 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20