137:名無しNIPPER
2019/03/04(月) 22:16:45.38 ID:4p+XcMCgO
委員長(いや、恋人同士が逢瀬を楽しんだ空間でお茶なんて。それに授業だってそろそろ───)
教師「私は気にしないよ」グニュウウウ
委員長「あっ、はい。ありがとう…? ございます…?」
教師「じゃあ気にせず、そこに座ってくれ。ああ、君も一緒にどうだい? それとも断るかい?」チラ
女生徒「えっ……あ、いやっ……はい…いただきます……」ストン
コポコポ コポコポ
教師(更に確信した。俺が最も恐れていた可能性、彼女が体質持ちだということ)カチャカチャ
教師(俺の予想を超える展開があった場合、私の『種付おじさん体質』は確実に露見する)
【奇妙な現象に対し言いくるめた際、相手は俺のことを疑わなくなる】
教師(…この効き目が悪かっただけだ。彼女は体質で対処したのではない)
教師(くくく。着実に一歩一歩と陥れていくぞ、クハハ…すでに君は『言いくるめ』だけじゃない…2つ目の発動も身に受けている…)
そして、これから行うのは3つ目の『体質能力』だッ!
教師(逃しはしない。決して、俺のユートピアを崩壊なんぞさせはしないのだ…!!)
第四話 終
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