104:名無しNIPPER[saga]
2018/02/04(日) 22:33:20.75 ID:cUp25aNKO
眼鏡「……チッ」
転校生「?」チラ
委員長「私はこの学園の生徒、上下左右学園の二年B組の委員長!!」
男「うん。それはとっくに知ってる」コク
委員長「私は!! …私は…本当になにもできない、転校生さんや眼鏡さんや、君みたいに…」
委員長「誰かを敵視したり、貶めたり、戦ったり頑張ったりできるとは思えない…でもね…」
ギュッ
委員長「──見過ごせないよ、知ってて知らないフリなんて無理なんだ、きっと」グググ…
男「もしかしたら死ぬかもしれない。そんな可能性があり得るんだよ、それでもいいの?」
委員長「………」コク
男「そう、か」
転校生「男サン。彼女を図るのもう止めときましょうよ、放送室でわたくしを煽るほどの強情なお人ですしね」
男「流石は自分の死亡すらギャグで済ませる人間だ、容易く言うね」
転校生「安心してくだサイ。ここじゃあ人は簡単に死にませんよ」ニコ
男「? どういう意味?」
眼鏡「ああ、そっからはあたしが説明する。つーかアンタ等は黒幕について何も聞かなすぎじゃない?」
転校生「まあ勝てますし☆」キラリン
男「興味が無い」キッパリ
委員長(わ、忘れてた…)ガビーン
眼鏡「ハァ〜…あんたら、凄いわ、うん、まーいいよ、変に状況を捉えられるより動きやすいだろーしね」
眼鏡「化物が言った【ここでは人は簡単にしなない】という根拠。それは黒幕の『体質』に関係してくるワケよ」
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