113:名無しNIPPER[saga]
2017/11/18(土) 20:52:11.36 ID:mydyEDOr0
ほむら「張り切って外に出て」
マミ『さあ、行くわよっ!』
ほむら「そこにはローションを塗りたくったバナナの道があって」
まどか『これは……』
さやか『無茶ですマミさん大尉!』
マミ『大丈夫私は無敵!』
ほむら「漫画みたいにつるんと転んで」
マミ『……』
まどか『だから言ったのに』
さやか『あっちゃー』
ほむら「自尊心その他もろもろにダメージくらって」
マミ『……』
まどか『……大丈夫ですか?』
さやか『こんな失敗は誰でもしますってーあはは』
ほむら「そして今この状態よ」
マミ「みんな死ぬしかないじゃないっ! あなたも、私も!」
まどか「マミさんしっかりしてください! 死なないでください!」
さやか「豆腐メンタル……」
マミ「うふふふ」
ほむら「あの、大丈夫なの、ちょっとマミったら、ねぇ」
仁美(ここまではシナリオ通りかしら。予想外なのは先輩がいらしたこと……。あの成績書き換え女。あと少し……)
仁美(さあ、護衛君! 巴マミ先輩に高速膝カックンですのよっ!)
護衛君「えーい」
マミ「おぅふ」
まどか「マミさんっ!」
さやか「いきなりこけた!」
ほむら「はぁ……ほら、大丈夫? 手、握って」
マミ「ありがとう……」
仁美(ほむらさんがそこでしゃがんだと同時に私が後ろから押す!)
仁美「キャッ、スベリマシタワー」
マミ「暁美さんっ! 後ろっ!」
ほむら「……え? ……わああっ!」
ほむら(くっ、時間停止……間に合わないっ!)
仁美(滑って転びながらーの、ほむらさんのカバンのチャック開けながらーの、カバン返し!)
ほむら「はやいっ!」
仁美(護衛君! カバンとその中身が落ちるところのバナナどけて!)
護衛君「あいあいさー」
仁美(完璧!)
まどか「ほむらちゃんカバン転がっちゃったねー」
さやか「集めてあげよう!」
仁美「そうしましょう!」
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